外壁塗装の養生マスキング | 塗料が付かないようにカバー

コーキング施工や、外壁の腐食箇所の補修をしたら、次は、塗料・ペンキが付着してはいけない場所に、ビニールシートをかぶせる、養生マスキングをします(コーキング、補修施工と養生を同時進行したり、養生を先にする場合もあります)。

塗料がかからないように窓にビニールシートを貼る
◆窓サッシにビニールシートをかぶせています。

養生する場所は、おもに窓を、マスカーというビニールでおおいます。他には、雨樋を塗装しない場合は縦の雨樋、錆止め剤を塗った後の庇や金属部分、家の土台のコンクリート部分などです。

窓にマスカーというビニールシートをかぶせる
◆サッシをビニールシートでおおっている。

◆窓だけでなく、家の外に付いている防水コンセントや、換気扇フード、エアコンのガス管、他にもいろいろな場所や、物に、ビニールをかぶせます。
ガラス面に塗料が付いても、後で落とすのは簡単なのですが、アルミサッシや網戸の網にペンキが付くと、落とすのが少し面倒です。シンナーを使えば落ちるのですが、できるだけシンナーは使いたくないので(特に網戸の網はナイロン系の素材ででできているので、シンナーに弱いので)、窓サッシ全体にビニールシートをかぶせて養生します。

◆この塗装の下準備が、大事で大切です。大切なのですが、地道な作業で、時間がかかります。

◆敷地内や隣の、工事する家の近くに、自動車が駐車している場合は、その車に塗料がかからないようにビニールシートをかぶせることもあります。
ですが、万が一でも車に塗料がかからないように、自動車はできるだけ、工事する家から遠い場所に駐車してもらうようにお願いしています。

◆窓に養生をすると、窓を開けられなくなります。
日曜日など、家に居る時間が多い日は、窓にかぶせてあるビニールシートを切り開いて、換気することも可能です。

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