介護のためのリフォームを、新潟市で丁寧に施工している昭美堂です。

昭美堂の介護リフォームについて説明します。ご覧ください。

家の外の階段に手すりを付ける

こちらの玄関の外のコンクリート階段には、手すりがありません。
玄関の外の階段の手すり取り付け工事前
◆階段は一段一段の高さがあって、上がりにくいですし、何かにつかまらないと、下りるのはさらに危険です。
◆左下の青いバケツに付いている日付は、介護保険リフォームの申請用で撮影した写真のためです。申請用写真は日付が必要なのです。

一回めの手すり取り付け
柱の外側に手すりを付けてしまった
◆施工する大工さんへの連絡違いや、大工さんの思い込みなどが重なって、手すりの上側の始まりを、柱の外側に取り付けてしまいました。。
これでは、手を伸ばして手すりをつかもうとしても、柱が邪魔になって、手すり棒をうまく握れません。危険です。
大工さんに指示をして、やり直してもらいます。

手すりの始まりが柱の外側手すりの先端を柱の正面に変えた
◆左上の写真が、柱の外側(右側)に手すりの始まりを付けたもので、右上の写真が、手すりをつかみやすく握りやすいように、柱の正面側に先端の位置を変更したものです。

使う人が使いやすい高さと場所に、手すりを取り付けられます。
手すり取り付け工事中
◆お客様の背丈や、使い勝手に合わせて、はじめにご希望を聞いておいて、支柱の高さを合わせます。
標準の高さは75センチ~80センチくらいですが、この手摺りを使う人は、背の低いお年寄りの女性の方でしたので、ご本人様と、息子さんと、ケアマネージャーと私と話し合って、70センチにしました。

手すり取付け工事ができました。
外階段に手すり取り付け工事後
◆一旦柱の外側に取り付けたものを、柱の正面に取り付け直したり、高さも標準より低くするためにコンクリートに穴を開けて支柱を埋めて、またコンクリートで固めたりで、予定より難儀をした工事でしたが、お客様には喜んでいただき、私も嬉しいです。
◆自分で言うのも何ですが、私は使う人の身になって、どうやったら使う人が使いやすくなるかを、真剣に悩んで考えながら仕事をしています。

コンクリート階段を作る工事

掃き出し窓から外へ出るための、コンクリート階段を作ります。
コンクリート階段の工事前
◆今まで、この掃き出し窓の下にブロックを置いて、裏口として出入りしていたのですが、足が弱って、ブロックだけでは危険だということで、本格的なコンクリート製の階段を作ります。
◆その既存のブロックを取り除いてからの写真です。
◆右下の陰になっている青いバケツに付いている日付は、新潟市への住宅改修リフォームの助成金申請用で撮影した写真のためです。

左官屋さんが、階段の寸法に合わせて枠を作ります。
コンクリート工事の枠左官工事中
◆階段の一段一段の立ち上がりの高さを、なるべく足を上げなくてよいように、低く17センチにしました。踏み面の奥行きは安全のために、余裕を持って40センチとしました。

左官業者がコテを使ってコンクリート工事
◆木製のコテと金属製のコテを使い分けて、表面の均し方に違いを出します。刷毛や専用の箒を使って、表面の凸凹具合を出します。
階段なので、靴底が滑らないように、ある程度ザラザラした表面で仕上げます。

コンクリートの尖った角を丸くする。
コンクリートの尖った角階段の角をコテで削り取る
◆いつも思うのですが、コンクリートの尖った角は、足が当たると怪我をします。なので私は、こういう工事の時は、尖った角を削って、できるだけ丸くするように、左官屋さんに指示して施工してもらいました。左官屋さんは、あまりこういう事はしないなあ、と笑っていました。

コンクリート階段ができました。ビフォーアフターの写真です。
コンクリート階段の工事前コンクリート階段の工事後
◆掃き出し窓からのコンクリート階段が施工できました
手すりも片側に取り付けて、安全に、上りやすく、下りやすくしました。
手すりのない方の踏み面には、そちら側に行かないように、端から落ちる恐怖感がなくなるように、花の植木鉢などを置いておくのも、安心のために良いと思います。

和室の敷居の段差解消

和室とリビングルームの段差を解消します。
敷居の段差
◆リビングルームや居間、廊下などとの和室の段差は、足腰が弱ってくると、歩くのに、つまづき、難儀をします。
◆この敷居の段差は6センチでした。
◆青いバケツに付いている日付は、新潟市役所への福祉リフォームの補助金申請用で撮影した写真のためです。

段差解消用の斜めの板を敷居に取り付けます。
板をボルト留め中ワッシャーとボルトで段差をなくす板を留める
◆段差を解消する板を、敷居にボルト留めします。ワッシャーを挟んで、外れにくくしました。

敷居の段差解消ができました。
段差解消用板の取り付け施工後段差解消板の上にじゅうたんを敷いた
◆段差解消板を取り付けました。その後、もともと敷いてあったじゅうたんを板の上にかさねて、その形で歩くことにするそうです。
◆なだらかな傾斜なので、介助者が車椅子を押すときも、充分ラクに上り下りできます。

敷居の工事でバリアフリー

段差がなくなってバリアフリーになります。
既存のしきい・リフォーム前新しいバリアフリーのアルミニウム敷居。足と一緒に

床がフラットになって歩きやすくなりました
新しいアルミ敷居のアップバリアフリーの敷居
◆この敷居はアルミニウムなので、丈夫で掃除しやすいです。
◆段差解消してバリアフリーリフォームができました。
◆これなら、歩くのも安全ですし、自分で車椅子で移動するときもラクにできます。

◆床を、クッションフロアや、フローリングに貼り替えるリフォーム工事も承っています。
◆トイレや浴室、寝室、廊下、階段等に手すりを取り付ける工事も承っています。
◆室内の壁に、コンセントを増設する工事も承っています。
◆ドアを軽い力で開けるようにする、ドアノブ交換も承っています。
新潟市役所の介護保険の担当課に、介護リフォーム(介護保険住宅改修・福祉リフォーム)の助成金対象の申請の代行もしています。
(新潟市中央区・東区・西区・北区・江南区・秋葉区・南区)

◆国の介護保険でおこなっている住宅リフォームの助成金(補助金)の詳しい事は、新潟市の介護保険の担当課で教えてくれます。


◆◆◆介護リフォームは、
それぞれの場所の施工方法や、使う品物によって料金が違いますので、
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